温熱療法ってご存知ですか
広い意味で体を温める、病気を治すために体を温める方法はすべて温熱療法です。
温泉・温灸・サウナバス・温湿布・などは古くから知られている温熱療法です。
不調や病気を抱えている、肌荒れや疲れ顔、イライラする、勉強に集中できないなど、
こんな時ほとんどの人の身体は冷えています。
さらにこの冷えた身体はは自己免疫力が低下しています。
こんにちは、純国産さくらんぼの種まくらチェリーストーンパッドを製造販売している
NPO法人南アルプスファームフィールドトリップの小野です。

私達は南アルプス山麓の果樹農家が集まって設立した
グリーンツーリズムを行う特定非営利活動法人です。
何故NPOが種まくらなんか作ってるの?
という方もいらっしゃいますよね。
私達は地産地消プロジェクトとして、農家の販売向きでない果実を請け負ってジャムに加工するという仕事をしています。果物が取れる忙しい時期に、農家に替わってNPOのメンバーがジャム作りをするんです。
そして南アルプス市は明治時代から続くさくらんぼの産地なんです。
毎年6月には日本中からさくらんぼ狩りにお客さんがいらっしゃいます。
ですからその時期はNPOでもさくらんぼジャム作りが毎日続きます。
するとジャム作りの副産物としてさくらんぼの種が沢山でてきます。
さくらんぼジャムってあんまり見かけませんよね。
だってさくらんぼは種を取るのがものすごく大変なんです。
そんな種も取ってしまえばただの産業廃棄物・・・
ヨーロッパでは、さくらんぼを生食だけでなく、
パイや、キルシュなどのお酒に加工しています。
そんなさくらんぼから副産物として出た種はどうしていたんでしょう
チェリーブランデー(キルシュリキュール)醸造所の作業員たちは、
この種をストーブで温め、体の痛むところや冷えたところに当てて、
日頃の疲れをとっていたそうです。
このことからヨーロッパでは
チェリーストーンピローという商品名のさくらんぼの種まくらがあります
”サクランボの種”を再利用したエコロジーな温熱療法器具ですね。
ところがお値段も枕にしては非常に高価なんですね
よしっ!これを私達も作ってみよう。
ところが、種を洗浄して、殺菌して、乾燥させ、さらに袋詰めまで・・・
やはり簡単なものではありませんでした。
とてもお安く出せるシロモノではなかったのです。
このチェリーストーンパッドは、地元南アルプス市の文化メリヤスさんに縫製をお願いして可愛いさくらんぼの刺繍までつけてもらいました。
加工は安い中国製というものも多い中、しっかり国産をつらぬく確かな工場です。
ということで出来上がったのが、
さくらんぼの種から、加工縫製まで南アルプスの地で生まれた
「さくらんぼの種の温冷パッド」ですが
結局みんなの労力を人件費換算すると5000円を超えてしまいました笑
「いくらなら買う?」 「うーん1000円以下?」などという声の飛び交う中
本当に理解していただけるのか不安を感じならがら、せめて外国産と同じ価格でと
うんとこさがんばって「3800円」という価格で発売を決定
メンバーの誰もがさくらんぼの種がこんな高価な枕が売れるなんて思いませんでした。
しかし、初期製造ロット分は(瞬く間にとは言いませんが)
完売してしまったのです。
どうしてこのさくらんぼの種の温冷パッドは売れたんでしょう?
(そしてリピーターまで付いているのでしょう?)
先日も電話でお友達へ勧めて頂いた京都のO様からの声です
「はい、私達は80を超えて、あちこち身体の痛いところがありますが、毎日使わせていただいて重宝しています。電子レンジで繰り返し使えてお友達にも具合がいいと喜ばれております、また別のお友達にお知らせしますので、早く送って下さいますようどうぞよろしくお願いします。」
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この日は実際にお友達の方2件へ発送させていただきました。私も非常に嬉しくありがたく思っております。
あなたはただの枕を3800円もかけて買いますか?
さくらんぼの種なんてただの丸い種じゃないの?と子供の頃から思ってました。
山形県でもイベントでありますよね、さくらんぼの種飛ばし大会が有名です。
つまりさくらんぼの種は吹き飛ばしてもいいような価値の物だったんです。
ところが、さくらんぼの種にはすごい秘密があったんです。
さくらんぼの種は周りが硬い殻で覆われ、中に芽を出す胚があるんですが、
乾燥させることで中心部が中空になっています。
さくらんぼの殻は天然の断熱材となるので
種を暖めるとじっくりと温まり、中の空間に熱を閉じ込めます。
逆に種を冷やすと、じっくりと冷えて中の空間に冷気を閉じ込めます。
このため、プラスチックのパイプ枕やそば殻枕と同じ
ただごろごろするだけの種
だと思っていたら、
じっくりと放熱 放冷する 温あんか 冷まくらと似た働きを
するらしいのです。
このさくらんぼの種の温冷パッドの使い方は簡単です。
暖める場合は、三つ折にして皿の上にのせ、電子レンジで1分程度チンするだけ
種は天然成分なので、中の水分が振動してすぐに暖まります。
このとき連続して使ったり長時間暖めたりは絶対にしないで下さい。
高温になりすぎるとやけどしたり、発火する危険があります。
自然のものですから、中の水分が少なくなると急激に高温になる恐れがあります。
使った後、そのままにするだけで空気中の湿気を種が吸収しますので繰り返し使えますが、からからに乾燥する時期には、時々霧吹きで湿らせてやると、中の種が割れたりしませんし電子レンジでも安心ですよ。
冷やす場合は、ビニール袋に入れて冷凍庫に。種は多孔質の天然物質ですから、そのまま入れると
多少ですが臭いも吸着してしまいます。
一日以上冷やしたら、そのままお使い下さい。木綿越しにゆっくり冷気が放出されるので当て布無しでも気持ちよく使えます。もちろんちょっと冷えすぎかなと思ったらタオルをあてて調整してください。
原材料は、さくらんぼの種と、カバーは綿100%の布地、糸も木綿ですから、レンジで高温になっても嫌な化学物質の匂いは発生しませんね。
また、さくらんぼの種はとがった部分がないまん丸なので、さくらんぼの種の温冷パッドを腰や頭にあて、寝転んでマッサージ器がわりに使っているお客様もいらっしゃいます。
暖めながらマッサージもできる。こんなところもこのパッドが愛用されている理由の一つでしょうか
さてもう一度
みなさんは温熱療法ってご存知ですか
広い意味で体を温める、病気を治すために体を温める方法はすべて温熱療法です。
温泉・温灸・サウナバス・温湿布・などは古くから知られている温熱療法です。
様々な不調や病気を抱えた人、肌荒れや疲れ顔、イライラしてしまう、勉強に集中できないなど、
こんな時ほとんどの人の身体は冷えています。
さらにこの冷えた身体はは自己免疫力が低下しています。
身体を冷やさないために一番簡単な方法は運動ですね。
「でもなかなか普段の生活で運動は大変なんです!」
という方も沢山いらっしゃいます。
冷えを防ぎ改善するには
血流の悪いままでの生活をしない。
冷えを慢性化させない。
一日の生活のなかで最低でも一度、血流を整え体温を上げることで
冷えの慢性化を防ぐことができれば
ご自分の 自己免疫力が高まりますよね。
ついでに
ガン細胞は熱に弱いことが知られていて、40〜42℃にさらされると死んでしまうそうです。
ネットで検索すると沢山出てきますね、調べてみてくださいませ
台所で食品を加熱する電子レンジと同じ原理で、病巣部を電極ではさみ、マイクロ波を流し
局部的に42℃に熱してガン細胞を殺すジアテルミ装置とか、
ハイパーサーミア装置と呼ばれる治療器などの高価な温熱器具も売られています。
温熱はがん治療にも使われている効果のある方法らしいですね。
マイルドな温熱で免疫力を高める!
ただし温熱療法のなかには全身を一気に温めるものや、刺激が強いものもあり、
それらは元気な人には良くても、
様々な不調や病気を抱えた人が使うと、逆に体力を落とすおそれがあります。
その点さくらんぼの種の温冷パッドは、体の部分部分に最適な温度刺激 を加えることができるので、体に不調のある人でも体力を落とさずに使うことができます。
しかもテレビを見ながら、話をしながらさらには眠っている間でも手軽に簡単にできます
化学薬品や石油由来成分を使いませんから、小さいお子さんにも安心ですよね
さらに自宅のこたつに入れっぱなしにしてそのまま寝床に持ち込んだりと
電気や難しい使用法もいりません。
ご自分のお気に入りのアロマオイルを垂らして、アロマテラピーに利用される方もいらっしゃいますよ。
あなたは今健康ですか?
未病対策は少しもお金をかけなくても気軽に始められます。
さくらんぼの種の温冷パッドは医療器具ではありませんから、これを使えば
体が良くなるという健康器具とは違います。
ヨーロッパの古い歴史の中で続けて使われてきた智恵を、日本の国産で作っただけの製品です。
ただこんな色々な使い方で使っていただけるなんて本当にありがたく思っています。
このさくらんぼの種の温冷パッドの問題は、
1個1個が手間がかかり、沢山は作れないということでしょう
実はさくらんぼの種を入手できるところが日本では本当に限られているのです。
ご自分でもこの種まくらは手作り可能です。
6月になったら店頭からさくらんぼを買って、種を残して、洗って、乾かして
1パック200g入りのさくらんぼから種がええと
30粒くらいですか
やれやれ、
このさくらんぼの種の温冷パッドには約1リットル分のさくらんぼの種が入っています。
粒にして3000粒くらいになります。
溜まるまで何パック必要ですか?
日本のさくらんぼはさくらんぼの枕を作るには高価すぎるみたいですね
このさくらんぼの種の温冷パッドの原料も一年に一度だけですから売切れてしまったら
また一年待っていただかなければなりません。
もしみなさんや、皆さんの周りで、手軽で安心素材の温熱療法に適したもの・・・
が気になる方がいらっしゃいましたら、どうぞお早めにお買い求め下さい。
○南アルプスの麓で獲れたさくらんぼから、体にやさしい温冷パッドは作られます

□スイスの醸造所で働く作業員たちがチェリーブランデーの仕込み後に残った種をストーブで温め、それを袋に入れて湯たんぽがわりに使っていました。
さくらんぼの種は中空になっているので、保温・保冷効果が高く、効果が持続します。
原料はさくらんぼのジャムを作る時の副産物である種だけ。それを100%コットンの袋に詰め身体の各部所に当てやすい形にしました。
使い方は至って簡単。温める場合700Wの電子レンジで約1分、冷やす場合は冷凍庫で約45分。汚れたら手洗い出来る、清潔で何度も使える優れもの!
今まで、チェリーストーンピローとして、海外で紹介され、輸入された商品がありましたが、国産で初登場です!
イギリスではアロマセラピーサロンや、筋肉疲労の温冷パックとしてスポーツクラブ等でも販売されています。
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